南部鉄器がラオックスでインバウンド中国人観光客に人気
ラオックスに行くと南部鉄器コーナーがあります。日本人は不思議に思うかもしれません。
ラオックス以外に百貨店も専門店も南部鉄器コーナーがこんなに充実しているところがないからです。
品揃え抱負な南部鉄器が見やすいディスプレイで飾られています。
ではなぜ南部鉄器が中国人に人気があるのでしょうか。
大きく考えると3つです。
その1
上海万博
南部鉄器は上海万博の展示で有名になりました。そこから人気の火が着きました。
その2
メディア
中国メディアがそこに注目し中国全土に南部鉄器の良さを伝えました。日本の技術の代表が南部鉄器に象徴されているかのようです。
その3
コレクション
もともと「茶」の道具である南部鉄瓶。お茶の道具は収集している人も多く、お茶の歴史は織田信長や豊臣秀吉の時代から続きます。よく時代劇で器の話が出てきますよね。今は中国人の富裕層が収集しています。
以前銀座のラオックスには2000万円する南部鉄器もあるとニュースになっていました。日本人でも南部鉄器のことを詳しく知っている人は少ないと思います。中国人たちはこの日本の伝統技術を知って購入しているんだと思います。
一時的なブームなのかこれからもずっと続くのか中国人観光客がどんどん日本に来ている間は続きそうですね。
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ラオックスに南部鉄器の品揃えが豊富なうちは続いているということです。なのでラオックスの南部鉄器コーナーはひとつのバロメーターになります。気になる人はたまに店舗を見ることをおすすめします。
